まがれみぎ

 せっかくですから曲がれ右して落し物を探しにそこまで

 心理と身体 > 「できないわけが無い」の心理効果

私たちの動きの中には、今までできなかったことが練習中突然できるようになる種類の技が結構あるようです。
突然出来るようになる例で分りやすいのは、自転車乗りの練習中に突然乗れるようになるパターンです。 あまりにも当たり前すぎますが奥が深そうです。

これは一旦出来たらもう「できないわけが無い」の心境に豹変するというすばらしい能力です。
しかしこれは一旦出来るようになったらもうよほどのことが無い限り元へはもどれないという、つまり「出来ないようになれない」のです。 なんとなく不思議です。

おそらくこれは、乗れるようになった直後にその感覚が無意識層(潜在意識層)へ入ってしまい、鍵がかかった状態です。

これから自転車に乗った人を見るたびに、彼は自転車に支配されていると見えてしまったら・・・そんなことは無いと思いますが。

こういった急に出来るようになるものは「技」が関係する動作に共通する性質のようですね。
世の中には無限に技が存在していて、もちろん自分の中にもまだたくさんの優れた技が隠れているはずです。
その糸口となっているのはやはり関心が有るか無いかかもしれません。

ここは天から自分に植え付けられた関心の芽を感じてその先にある「技」へとつなげていき、新しい「出来ないわけがない」の心境に出会えたらうれしい。

技のマスターにはタイミングあるいは感覚でつかむことが大事ですが、様々な技にはそのタイミングや感覚が隠れていてそこをつかむ感性を訓練していくと、いつか私たちも鳥のように空を飛べるようになるかもしれませんね。

実際鳥たちは飛べないとは思っていないはずです。
その「飛べないわけが無い」が彼らを飛ばしているといえます。

もし彼らに聞けるとして、どうして飛べるのかを教えてもらおうとしても答えは「飛べると思っているだけ」としか返ってこないと思います。
私たち人間がどうして二足で立てるか聞かれても、「立てると思っているから」としか答えようがないのと同じでしょう。

それだけ信じているということは身体のコントロールに大きな影響力をもっているということです。

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