まがれみぎ

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 心と身体 >  パワースポット続石


岩手県遠野から盛岡へ向かう396号線上(旧釜石街道)の遠野寄りに位置する綾織町にこの「続石(つづきいし)」と称される大岩が鎮座しています。

国道396に面し、続石への上り口の脇に10~15台くらいの駐車スペースと、きれいに掃除が行き届いた公衆トイレが有り、その脇の鳥居をくぐり周囲杉林の林道を10分ほど登ったところ にこの大岩が見えてきました。

事前にネットで続石のことを調べて想像して現地へ向かいましたが、現地でその姿を目にすると予想以上の感情が湧き上がってきて圧倒されました。

写真のように左側の岩には10センチほどの隙間を残して接触せず、右側の岩にのみ絶妙なバランスを保って乗っています。(大きさがつかめるように妻を前に立たせております。)



これまで見てきた様々な巨岩は、そのまわりの空間も含め静止と静寂という印象でしたが、この続石をいろいろな角度から眺めているうちに何か動きを感じました。
しかしこの動きは、この岩の存在によってこちらの気持ちが動かされたことによる錯覚だったのでしょう。

物理的には静止していますが、この大きな岩が不安定な状態で静止している存在感と緊張感は、
確かに人を狂わせるほど周辺を支配していました。


森閑とした中、周囲この緊張感あふれる場に立っていると自分のいろいろな面を指摘され、そうかといって責められている感はなく、むしろ安心感があり、よく分らない感動がおこってきました。

続石を中心としたこの空間は私達の基準である善や悪、欲、喜び、悲しみ、怒り・・・を超越していて、何か別のルールで存在しているように感じました。
またここは、普通では感知できない別の時空と私達の常識的な世界と交差しているポイントなのではないかとも思えました。

あのボリュームの大岩の組み合わせは私たちの目には不安定に見えますが、そちらの世界では普通なのでしょう。

不安定に見えるのに時間が止まったようにびくとも動かず。
動くのが生きている証(あかし)の私からすると、この続石はどことなく意志が感じられました。
この目の前の大岩が全く動かないでいるのは、もしかしたら我慢しているんじゃないかなとも思ったり。

「だるまさんが転んだ」をやってみようかなとも思ったくらいです。

物言わないこの続石は言葉巧みな弁以上にこちらに響いてきます。

そういえば、ものを言わずに人を動かす人、たまに居ますね。
そういう人は、取巻く人が観ていてそのように動かずには居られなくなるような、人間味というか信頼感みたいなものがにじみ出てのことなんでしょうね。
簡単なことではありません。
できるものならそうなりたい。

これまでもパワースポットという言葉はよく聞いていて、そういわれる場所へは何ヶ所か行きましたが特に何も感じることもなくきていました。

しかし続石のポイントは私には心に響くものが多くありました。
機会がありましたら是非訪ねてみてください。

場所は 岩手県遠野市綾織町上綾織山口

です。

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